1、茶道とは、

2、モダンテーブル茶道とは、

1、茶道は身分自信を磨く為の最高の手段です。

現代生活の中で、多くの場合、私達は忙しさに忙殺されて、 自分を振り返る余裕のない毎日を送っているため、人間の根本的な価値とか位置を見失ってしまっています。その為に悩みを抱えたり、ストレスの多い生活をしています。

そういう中で、自分自身を訪ねて、自分とは何者なのか、自分(人)はどこから来てどこにいくのか、というような根本的なことについて考え、感じる時間を持つことが必要なのではないでしょうか?

1日に20分でも30分でもそのような時間を持ち、自分を振り返ってみる習慣をもつと、いかに自分というものが素晴らしくて貴重な存在なのか、というようなことがわかってきます。

 

そもそも、人とは宇宙、自然、の一部であり、森羅万象と調和して生きるように作られているのです。

茶道のお点前をする中で、静かに自分と向き合い、自分の内面に心を向けると、そのようなことが感じられてきます。そして、お稽古を重ねることにより、日本の文化に総合的に触れたり、また禅の教えを学ぶ中で、それらが精神面の向上につながりますので、日々の暮らしの中で一般教養が身につき、身のこなしが美しくなり、人格の向上なども期待することができます。

また、茶道を続けることは自分の魂を癒していることにもなるのです。

  1. 素晴らしい茶道のエッセンス

    1. 茶道は日本の総合芸術
    2. 繰り返して習慣づけ、身につけていく所作によって美しい人になる
    3. 茶道は「禅」の精神を学ぶ人生の学びの場
    4. 茶道を通して自分と向き合い、自分自身を知ることによって、癒しと愛で満たされるようになる。
    5. 茶室は社交の場、おもてなしの空間

しかし、伝統的な茶道は下記のような理由により、現代人にとっては敷居が高い?イメージがあるようです。

  1. 和室で着物を着て正座をしなければならない。
  2. お作法が難しそう。
  3. 厳粛な感じで、入っていけない感じがする。
  4. 特別な、高い道具を買わなければならない。等々

 

*テーブル茶道はこれらの問題を解決しています 

2、テーブル茶道はテーブルの上で気軽にすることができるモダンなスタイルの茶道です。

(写真、コンテンツは部分的に椿の会HPより引用)

 

  1. 着物を着て正座をする必要はありません。
  2. お作法は伝統的な形を最も簡素化したものでどなたにもできます。
  3. かしこまらず、普通に気軽に会話を楽しむことができます。
  4. 日常に使っているものでできる茶道です                    

モダンなテーブル茶道とはテーブル席で、椅子に座ったままお手前をしてお茶をいただくカジュアルな茶道です。

 

茶道の経験がなくてもどなたでもすぐに始めることができます。

テーブル茶道では、普段の服装で、掛け軸の代わりに禅を中心とする精神性の学び、正座の代わりに椅子、といったように、茶道が日常に溶け込むようアレンジをしています。

形式にこだわらず、テーブルをいろいろなデザインにコーディネートして季節に合ったお花やお菓子や西洋風の食器を使い、華やかなティーパーティーの中でワクワクしながら、または和風のコーディネートの凜とした雰囲気の中で、または一人で静かにテーブル茶道をする中で、自分と向き合い、平和と安らぎの時間を得る、というように、さまざまな形でできる、現代に暮らす私たちにぴったりのスタイルです。